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ゼネラルリーディングについて

こんにちは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。

この記事この記事で、基礎リーディングに関してお伝えしました。次のステップとして、ゼネラルリーディングについてお伝えしていきたいと思います。ゼネラルリーディングを受けられるということは、もうすでに誰かから基礎リーディングを受けているという前提になります。

ご提供する人によって、それぞれのリーディングの内容や流れも違ってくる可能性があります。ここでお伝えするのはあくまで私のことであって、ヒューマンデザイン一般のことではありませんので、ご了承ください。

私がご提供する基礎リーディングでは、チャートの白い部分と行動の指針と内なるナビゲーションを中心にお伝えすることにしています。次のステップであるゼネラルリーディングでは、チャートの色がついた部分を中心にお伝えしたいと思います。

この、色がついた部分が本来持って生まれたエネルギーであり、それをどのように活かすのかを学んでいくとても重要な部分です。タイミングや状況を見極めないと、むやみやたらにそのエネルギーを発揮してしまい、空回りしたり誤解されたり、頑張ってるのに充実感がなかったりします。そして改善しよう、より良くしようとおもうがゆえに、さらに空回りを続けるという悪循環を引き起こしやすいのです。

それぞれのエネルギーには性質があります。イメージをつかんでいただくために大雑把な例えを出すと、「行動したいエネルギー」「話したいエネルギー」などです。そういったエネルギーの流れが、ヒューマンデザインのチャートの中には36本あり、1人の人が持っているのはそのなかの1~5本という感じかと思います(私は4本持っています)。

その、自分が本来持っているエネルギーの性質と、それを行動の指針と内なるナビゲーションと合わせて、どのように活かしていくのかをお伝えするのが、ゼネラルリーディングです。基礎リーディングにおいて、自分の決断を邪魔するものをすでにお伝えしていますので、実践においてはそれも考慮することになりますね。

今までの経験では、ほとんどの方から「難しい」と言われます。私の未熟さゆえに申し訳ないところですが、何しろヒューマンデザインシステムは新しい人間科学であり、今までの知識があまり活かされない分野です。「どうして?」「これでどうなるの?」「そうは言っても」と思われる方が多いです。

特に私は、かなり実践を重視する人間です。ヒューマンデザインの知識は、「リビング・ユア・デザイン」や、ヒューマンデザインジャパンが開催している講座等で学ぶものであって、リーディングで学ぶものではないと考えています。ですから、私のリーディングでは、すぐに実践に結び付けられるようにお伝えしているつもりです。

ですが、知識的に理解しなければ実践するのが難しいという気持ちも分かります。分かるのですが、「ああ、こういうことか」という理解は、実践からしか生まれないこともまた事実なのです。限られた時間の中では、限られた情報しかお伝え出来ない難しさもあります。

ですので、私のリーディングでは、リーディングそのものを録音してデータをお渡ししていますし、その後のフォローアップも受け付けています。この部分が分かりにくいというようなご指摘も、ありがたく頂戴しますし、改めてご説明させていただきます。たとえ同じことを見て聞いたとしても、人によって受け取るものが違うということは、私も充分に理解しているつもりです。

ここまでの基礎リーディングとゼネラルリーディングで、しっかりヒューマンデザインの実践をしていただけるようお伝えいたします。ただこれは、気の長い作業です。今日聞いて、明日には実践出来るかと言えば、なかなか難しいのではないかと思います。誰にでも、今まで抱えてきた経験、思い、人間関係などがあります。それらを横において、ヒューマンデザインの実践のみに集中できる人は、今まで見たことがありません。

ですから時間をかけて、じっくり進んでいってほしいのです。疑問や不安も受け止めますのでご連絡ください。人生はプロセスです。すべての結果は、最後の最後まで分かりません。今日やったことがうまくいかなかったとしても、それが失敗だとは誰にも言えません。それはプロセスの一部であって、結果はどこにもないのです。

基礎リーディング、ゼネラルリーディングは、新しいプロセスのスタートに他なりません。その新しい一歩に興味があるなら、ご一緒に踏み出してみませんか?

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