人間関係について 2
- yu-hu-an
- 2017年12月8日
- 読了時間: 2分
こんばんは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。
人間関係の悩みがない人っているのでしょうか。小さなことですれ違ったり、思うように伝わらなかったり、誤解されてしまったり、人間関係の中では予想ができないことがしばしば起こります。
それに対する解決策も色々ありますよね。相手に伝わる言葉を選ぶ、分かってもらう言い方をする、質問力を高める、もしくは諦める、期待しないようにする、そういうものだと納得する、関係を断つなど。知〇袋などは、そういう質問と答えであふれています。私も時々興味深く読んだりします。
あれ?と思うのは、こんなことがあってこんなことに悩んでいますと切々と書いた最後に、「どうすればいいかアドバイスください」と質問するのかと思いきや、「こんなことで悩む/怒る/悲しむ私はおかしいんでしょうか?」という質問だったりするときです。あ、質問ってそれ?と驚くときがあります。そして優しい誰かが、「あなたはおかしくありません。そんなことがあったら、そう感じて当然ですよ」みたいに答えていて、それで解決したりしますよね。
私も以前はそういう思いを抱えていました。色んな工夫をしてみましたし、自分の思いを納得させる理由を探していました。自分の未熟さを恥じ、どんなトラブルも受け入れられる心の度量を求めていました。
でも結局私が本当に現実を理解することができたのは、ヒューマンデザインを通してでした。最終的には、ただ現実を現実として受け止める、それだけでした。
私がよく思う出すようにしているのは「すべては無から生まれた」ということです。自分の思いも感情も出来事も、最初は存在しなかったものなのです。この世の中、宇宙には存在しなかったのです。なのになぜか出来事として目の前で起き、それに対して自分の思考や感情が反応している。その思考や感情が生まれる「前」が、観察していて一番面白い部分ですよね。それが、自分が生きている現実に反映してくる世界ということですね。
私にとって人間関係は、私が作り出している現実を見せてくれる道具になりつつあります。それは私にとって、人生の大きな収穫でした。その気付きを与えてくれたのが、ヒューマンデザインシステムです。
長くなってきたので、3に続きます~。
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