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サイクルリーディングについて:サターンリターン

  • 執筆者の写真: yu-hu-an
    yu-hu-an
  • 2017年11月1日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。

今回は「自分をより深めたい人に」のサイクルリーディングの中の、サターンリターンに関してお伝えしていきたいと思います。このリーディングを受けられるということは、ヒューマンデザインジャパン登録者から基礎リーディング、ゼネラルリーディングを受けられていることが前提となります。

サターンリターンとは、だいたい30歳前後の人生の区切りを指します。人によって違いますが、28~32歳くらいの間に、大きな人生のテーマが与えられる瞬間があります。そのテーマをお伝えするのがこのリーディングです。人生のテーマはその瞬間に与えられますが、実際は前後3年半、つまり約7年かけて少しずつシフトしていきます。

ヒューマンデザインでは、このサターンリターンを迎えると「大人」になったと見ます。それまでは、誰しも子供なのです。

サターンリターンまでは、毎年のソーラーリターンはあるものの、大きな意味で、人生は可能性に満ちています。ですがサターンリターンを境として、人生の課題、学ぶべきもの、向き合うべきものなどが見えてきます。人生が、ちょっと重たくなってくる時期です。その課題は、50歳のキロンリターンまで続くといわれます。20年もかけて向き合っていく課題です。

ただし、その課題にどう向き合っていくかは、自分の内なるナビゲーションが決めることです。多くの人にとって、逃れることは出来ない強烈な影響とはなるでしょうが、このリーディングの目的は、その影響を明らかにして、自分が経験していることのメカニズムを理解することです。そして内なるナビゲーションに焦点を合わせられるようにすることです。

私自身の経験でも、30歳という区切りで人生の大きな変化がありました。それは確かに人生の課題となって、今でも影響を受けています。当時はヒューマンデザインのことは全く知りませんでしたが、こうして振り返ると、興味深いものですね。

サターンリターンリーディングは、実際にサターンリターンを迎えて1~2年してから受ける方が良いといわれています。つまり多くの人にとって32~35歳くらいです。そうすることで、自分の経験とサターンリターンの影響を関連して捉えることがしやすくなるように思います。

どのリーディングにも共通して言えるのは、「いまこの瞬間のどこに自分自身が存在するか」を確認するツールがヒューマンデザインであるということです。自分の内なるナビゲーションの感覚と、受けている影響とを丁寧に仕分けて、本来の自分自身を見出していく、そんなプロセスの助けになるものがヒューマンデザインであると考えています。

サターンリターンの時期には、人生の変化を感じやすいです。その変化の波の中で、自分を見失いそうになった時、きっとこのリーディングが役に立ちます。今一度、自分の足元を見直してみませんか?

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