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条件つけは2つある

  • 執筆者の写真: yu-hu-an
    yu-hu-an
  • 2018年11月5日
  • 読了時間: 2分

ヒューマンデザインをこよなく愛する諸星和子です。

ヒューマンデザインでは「脱条件付け」「ディコンディショニング」などの言葉で、条件付けへの対応が語られます。そして〇年すると脱条件付けができるとか言われています。

約5年前、ダーマンとリーラの「Radical De-conditioning」というワークショップで、上記の言葉が否定されたとき、私はちょっと混乱しました。彼らはこういったのです。「何年経とうと、条件付けは必ず受け続ける」と。

その後私なりに考えて、よくよく理解できました。ヒューマンデザインにおいて「条件付け」と表現されている言葉の意味は、少なくとも2つあるんですね。私は以前それを「マインドと乗客意識」という講座でご紹介しましたし、自分のLYDでもお伝えしています。

その2つの条件付けを区別することで、脱条件付け「できるもの」と「できないもの」が見極められます。一般的にヒューマンデザインの学びの中では、この2つが一緒になって(混乱して)、できるとかできないとか言われているような気がします。

簡単に書くと、脱条件付け「できる」ものは自分のマインドが持っている条件付け、脱条件付け「できない」ものは、常に外部から受け取る条件付けですね。私たちは惑星や周囲の人から、寝ても覚めても常に条件付けを受け続けています。それはどんなに避けようとしても避けることができない、受け続ける条件付けです(ただし「気付く」ことはできます)。

だから、「もう〇年経ったから私は何の条件付けも受けていない」

というのは、本当はあり得ないことなんですよね。ただ、どんな条件付けを外部から受けているのか常に気が付くことができるとすれば、マインドはかなり脱条件付けされているということだと思います。

とはいえ、新しい情報や経験があれば、新しい思いも概念も生まれます。マインドも当然アップデートされていきます。マインドの脱条件付けへのアプローチも、何年たとうと、常にやり続けることだとは個人的に思いますし、それがヒューマンデザインの実践の醍醐味とも思います。

ヒューマンデザインと条件付けは、切っても切れない関係ですよね。条件付けと上手に付き合って、ますます自分を深めていきたいなと思います。

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