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  • 執筆者の写真yu-hu-an

「だれ」が「どうした」

ヒューマンデザインをこよなく愛する諸星和子です。

突然ですが、時々、「どうやったら英語が喋れるようになるの?」と聞かれることがあります。そんな時、私はほぼ必ずこう答えます。「まずは日本語で、誰がどうした、を話せるようになること」と。

ご承知の通り、日本語では主語が曖昧です。主語を付けると、逆に不自然になることもありますよね。

一時期学んでいたポルトガル語も主語をつけませんが、こちらは主語によって動詞が変化するので、動詞を見ると、文章には書かれていなくても主語が分かります(私が理解した範囲では)。

日本語では、敬語がそれにあたりますね。主語をつけなくても、正しい動詞で敬語を話すことで、誰が主語になっているのか見極められます。

そういうわけで、私は英語を学びたい人には、「誰がどうした」の考え方が日本語でできるようになることと、敬語を学ぶことを推奨しております。

さて、こんな話がヒューマンデザインに関係するのかといえば、私の視点では関係しちゃうんですね。

ヒューマンデザインの実践といえば、「ストテラジーと内なる権威」の実践に他なりません。それは相手によって「事前に知らせる」「質問や依頼に反応する」「招待を待つ」などがあります。

ここで質問したいのは、これって「誰のどういう行動に対してすることなのか?」ということです。誰の行動に対して知らせるのか、反応するのか、招待を待つのか・・・。それをはっきりさせることで、この「ストテラジーと内なる権威」の意味がよりクリアに見えてきます。

自分が行動するのか?相手の行動を促したいのか?それに対して自分は何をすればいいのか?相手に何をしてもらえばいいのか?などなどですね。

それが曖昧だと、自分にするべきことを相手にしちゃったり、相手にしてほしいことを自分がしちゃったり、なんだか上手くかみ合わなくなっちゃうんですよね。

まあ、正しくやったからと言って必ずしもスムーズにいくとは限らないのですが(お互い生身の人間ですから)、それでも、ストテラジーと内なる権威の指針に沿って行動することはできますね。何よりもそれが、ヒューマンデザインの実践につながりますから(^O^)

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