ヒューマンデザインをこよなく愛する諸星和子です。
ヒューマンデザインシステムとは何なのか?それを最近、今までにも増して考えています。
私がリーディングでも講座でも心掛けているのは、1にも2にも、「ヒューマンデザインの知識ではなく、生き方を伝える」ことです。
が、リーディングの中でチャートを使うと、ある程度、「チャートの説明」にならざるを得なくなります。「このセンターが~」とか「このチャネルが~」とかですね。ですから、チャートをお見せしないリーディングも構築したほうがいいのかなとか・・・。
例えば占星術で「あなたはこの時期こういう変化が・・・」と説明を受けたとしても、「〇星と〇星がこういう位置関係にあって、あなたにこういう影響しているから」という説明は、あまり聞かないことと思います(あるかも知れませんが)。
そうして考えると、私は今まで「ヒューマンデザインシステム」を前面に出しすぎたかな?と振り返っているところです。
だから、「ヒューマンデザインシステム」を知りたい人にはチャートを使ったリーディングするし、ヒューマンデザインシステムに興味も関心もないけど、自分の生き方のヒントが欲しいという方には、チャートを特にお見せせずに、生き方を伝えるリーディングをすればいいかなあ。
もちろん、チャートを使ったリーディングの場合も、私がお伝えしたいのは知識ではなく生き方なのですが、その辺のバランスを試行錯誤中です。
このサイトは、がっちりしっかりヒューマンデザインシステムについてですので、もうひとつ、比較的一般向けにサイトを作ることも考えています。どちらかで運営するのではなく、2本立てというか、「ヒューマンデザインシステム」の手前に入り口を作るというか。
「ヒューマンデザインシステム」が目指すところは、結局のところ「自分自身と人生の変容」だと私は考えています。だとすると、その方法論をお伝えするために、「ヒューマンデザインシステム」という言葉やチャートはどれくらい必要なのか・・・。アナリストや講師を目指さない限り、別に必要ない気もするし・・・・。
ヒューマンデザインシステムの、何をどう伝えるのか、そんなことを今、土台から考え直す時期に来ているようなんです。