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  • 執筆者の写真yu-hu-an

私がヒューマンデザインを嫌いになった時期のこと

ヒューマンデザインをこよなく愛する諸星和子です。

・・・・・・と今現在はご挨拶しておりますが、私は一時期、ヒューマンデザインのことがとても嫌いになっており、もう勉強するのをやめようと思っていた時期がありました。3~4年前のことです。

リビング・ユア・デザイン講座を受講して、学びを深め、知識をつけてきた時期だったのですが、「何かがおかしい」という思いがずっと心の中にありました。

知識をつければつけるほど、詳細を学べば学ぶほど、チャートの分析ができるようになるのですが、その分、詳細に、知的に、縛られていくようになったのです。

「あの人は本当は○○なのにそう生きてない」「私は本当は○○なのにそれができない」と、ヒューマンデザインで学んだ知識が、自分や誰かを縛るものになっていったのです。それは私だけではなく、私の視点で言うと、他の人にも起きていたように見えました(事実は分かりません)。

分かりやすい言葉で言うと、ヒューマンデザインのチャート分析で、自分や誰かを「採点」しているように見えました。まるでチャートが「正解」で、常にチャートとその人を見比べて、ここが違う、これが正しいと診断しているかのように。

「おかしい、何かがおかしい、ヒューマンデザインは人を縛るものではないはずだ」と思い続けても、解決策を見つけ出すことは私にはできませんでした。

海外クラスで学ぶまでは。

初めて海外クラスで学んだのは、2015年1月、ダーマンとリーラの子育て(子供の発達)講座でした。そこで、さらに学びたい思いを深めて、「ラディカル・ディコンディショニング」というワークショップを受け、ようやくヒューマンデザインの知識の使い方が分かりました。

受講中、先生にそれまでの色んな思いをぶつけました。先生から返ってきた言葉の中で、印象に残っているものをいくつかご紹介させていただけますか?

「ヒューマンデザインの知識を人を攻撃する武器にしてはいけない」「どこにも結論はない。ただ経験を経験すること」

「マインドを観察し、気付きを重ねていくこと」

特に「マインドの観察」という視点は、私は日本で学ぶことができませんでした(私が学びの中から汲み取れなかっただけかもしれません)。ですから、自分のリーディングLYDでは、ものすごく集中的にはっきりとお伝えしています(そのぶん分かりづらくなっていたら申し訳ありません)。

というか、この「マインドの観察」と、そこからの「気付き」なくして、ヒューマンデザインの実践はできないくらいのことなのです。

私はこの「マインドの観察」と「気付きの積み重ね」を学ぶことで、本当にヒューマンデザインを好きになることができましたし、自分と人生を変容させることが出来たと思っています。

それをもし学ぶことができなかったらどうなっていたか、想像できませんね。想像するエネルギーもありませんけど。

そしてこの「マインドの観察」と「気付きの積み重ね」のないヒューマンデザインの実践をしている人がいるとしたら・・・・・

せめて、ヒューマンデザインの知識で誰かを採点し、診断し、攻撃するようなことがないよう、陰ながら願うばかりです。

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