基礎の重要性
- yu-hu-an
- 2018年5月7日
- 読了時間: 3分
こんばんは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。
最近つくづく、基礎の重要性を感じます。「それはもう分かってる」ということをもう一度、そしてもう一度見直すことの重要性を感じています。
まあ、そもそも私は「それはもう分かってる」と思いにくい性質を持っていまして、「分かってるつもりだけど、本当にそうかな?」と常に思う傾向があるので、一度聞いたことでも割とちゃんと聞くし、実際そうすることで新たな視点を発見することが多々あります(忘れっぽいというのもありますが)。
ヒューマンデザインの基礎と言えば「ストラテジーと内なる権威(S&A)」、言い方を変えると、行動の指針と内なるナビゲーションともいえますが、これに尽きます。これは具体的な行動です。そしてこれがどれだけ重要なことか。
私はIHDSでも多くの講座を受講し、多くの知識を学んできた方だと思いますが、それでも、このS&A以上に重要なことはないと断言できます。
どんな知識を学んでも、今この瞬間の自分を受け入れ、目の前のことに正しく対応するというS&Aの実践がなければ、それはただのマインドゲームだと感じます。マインドゲームは、それはそれで楽しいものですが、自分自身として正しく生きるという人生にはあまり出番がありません。
でも基礎って地味です。逆に新しい知識ってなんだか知的で自分が成長したように感じます。地味なことをやるよりも、自分の成長を感じることの方が、満足感を得られるものなのかも知れません。実際私も、以前は分からなかった難解なことが分かると、とても嬉しい気持ちになります。自分が成長したように感じます
ですが、基礎のひとつひとつの行動、地味な一歩一歩の歩みを忘れることなく、大事に歩んでいきたいなと改めて感じています。でないと、私自身が基礎から離れ、マインドゲームの攻略法を伝えていく存在になりかねないからです。それは私から見ると、ヒューマンデザインの危険分子です。ヒューマンデザインには、具体的で実践的な「ストラテジーと内なる権威」があります。それを実践し、伝えていくのが私の役割です。
どうやって伝えていくのか?ブログで発信?講座を開く?
それもいいけど、実践はやはり日常生活から。誰かとのやり取りの中での小さな一言が、まさにヒューマンデザインの実践につながると確信しています。
そして、そこでの気付きを発信し、リビング・ユア・デザイン講座でお伝えしていくことが、私のプロセスにつながるのかなと思います。
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