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私にヒューマンデザインが必要だった理由

こんばんは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。

「ヒューマンデザインは準備ができた人のためのプレゼント」「ヒューマンデザインに出会えた人は本当にラッキー」と創始者ラー・ウル・フーはしばしば語っています。そして私自身もそれを実感します。

そして今振り返ると、私には本当にヒューマンデザイン必要だったと感じます。そのあたりを書いていきたいと思います。

ヒューマンデザインに出会った当時、私は完全に人生の袋小路に迷い込んでいました。やるべきこととやりたいこと、義務と責任、期待と失望などの板挟みになり、分かってはいてもどうしようもないことと、それでも目の前のことをこなしていくしかない日常とで、カオスの中にいました。

毎日を必死に頑張ってしまう中で、友人からヒューマンデザインのことを聞き、リーディングしてもらいました。

とても興味深く聞くことが出来たのですが、それを日常に当てはめる方法が、当時の私には分かりませんでした。ヒューマンデザインの情報として言っていることは理解できても、だからと言って、どうしていいかが分かりませんでした。

その後も何度か友人と会うたびに、よく分からなかった点を質問したりして、少しづつヒューマンデザインに馴染めるようになりました。それでも、最初のリーディングからリビング・ユア・デザイン講座を受けるまでには、1年かかりました。

リビング・ユア・デザイン講座を受講するきっかけは私の中では色々あるとはいえ、「当時の状況を理解する手段がヒューマンデザイン以外に見当たらなかったから」というのがとても大きいと思います。

「こんなに頑張ってるのにどうしてこうなってしまうのか」「努力してるのにどうして理解しあえないのか」当時はそういう思いを抱えていたりしましたが、それらを客観的に見る方法が、私にはヒューマンデザイン以外になかったということです。だから私にはヒューマンデザインが必要だったのだと感じます。

特に、ヒューマンデザインの「違いの科学」という視点は興味深かったです。

日本でも「みんなちがってみんないい」という金子みすゞさんの有名な言葉がありますが、「みんなちがってみんないい」はずなのに、どうして現実ではこうなってしまうのかという疑問が私にはありました。

どうしても、どんな努力をしても理解できない。「ちがっていいんだ」と分かってはいても頭に来る。そこに怒る私が未熟者扱いされる。人間として成長すれば違いを受け止められるのだと教えられる。それが成長のための課題だとか言われたり、ポジティブな考え方を提案されたりしても、私にはどうにもこうにもしっくりきませんでした。

そんな中でヒューマンデザインを学んでいましたが、2015年1月からIHDS(国際ヒューマンデザインスクール)でオンラインで学び始めてから、ようやくヒューマンデザインの知識を日常に落とし込む方法と、「違いの科学」の意味が分かりました。

今なら私も「みんなちがって、みんないい」と言えます。でも、「それでも誰かに対して頭にくる」「どうしても許せない」などの気持ちもよくよく理解できます。そして、それに関してきちんと理論で説明できます。なぜなら、私がそれを経験したからです。

簡単に説明すると、多くの人は「客観性」だけを主張しがちです。「そうはいってもこういう考え方もある」「その時はきっとこうだったから仕方ない」という客観性で物事を解決させようとします。

でも、ヒューマンデザインは一人一人がいかに「主観的」に物事を見ているかを学びます。その主観性がその人の個性でもあります。その人の主観に反したことがあれば、頭に来ても対立しても当然です。

その2つのバランスを取る方法を、私はヒューマンデザインを通じて学ぶことが出来ました。つまり自分の主観性に対して、客観的な視点を持つことが出来るようになったということです。それでようやく自分を取り戻すことができました。

そのバランスを持つことが出来なかったら、私はおそらく数年前に、心か身体のどちらかを壊していたでしょう。当時すでに過呼吸的な症状が出ていましたからね~。

なんだか世間や社会では、客観的であることが大人であることというような風潮があるように思いますが、私は自分が主観的でいることを、ある意味恐れていません。自分の主観を、客観的に観察しては楽しんでいます。それは私がヒューマンデザインを学ぶことで得た、大きなギフトです。

そんなヒューマンデザインに、触れてみませんか?

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