ホリスティックアナリスト口頭試験準備中
- yu-hu-an
- 2018年3月9日
- 読了時間: 4分
こんばんは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。
来週の火曜深夜(朝3時)に行われるホリスティックアナリストの口頭試験の準備をしています。
これは、何が難しいって、正解がないことです。たくさんのたくさんの情報を、たくさんのたくさんの点と点を、自分の好きなようにつなげて良い面白さはありますが、反面、その難しさもあります。
ある程度自分のパターンがあれば楽なんでしょうけど、チャートによって注目したい点も変わるので、パターン化できるものでもないように思います。
理解があいまいな点を見つけては2年前のクラスにさかのぼって聞き直したり、ラーのレクチャーの関連項目を聞いたり、地味な作業をやっています。
でも、何しろ極端な私。やるときはやるけど、やらないときはやりません。集中力もそんなに続かないし、ぼんやり考えるだけの時間が過ぎることもあります。自分を無理に動かすことをしないのは、何よりヒューマンデザインシステムを実践しているからに他なりません。
リーディングする際に何より重要なこととしてどの先生からも言われるのは、「その瞬間に自分が自分自身であること」です。
リーディングは、自分の知識を相手に分かりやすいように伝えること、かも知れません。でも、それだけが重要ではないのです。その瞬間に、自分が自分自身として相手と向き合うこと、それが何よりも重要だと先生方は言っているのだと、私は理解しています。
今回の口頭試験の題材として、ひとつのチャートを受け取っています。私が見ているのは、PHS(プライマリー・ヘルス・システム)などが見れるアドバンスバージョンではありますが、基本的に誰もが見るヒューマンデザインのチャートそのものです。
そこにどれだけその人の人生を見ることができるか、そこにどれだけその人の痛みを見出し、それを人生の喜びへとつなげていくことができるか。それが一つのチャレンジですよね~。
当然それは今回の口頭試験だけではなく、どのリーディングにも言えることです。ひとつのリーディングをするたびに山のような反省を抱えています。それを一つ一つ味わって今に至ります。
このホリスティックアナリスト講座で認定された人限定で、5月から「Variable Teacher Training」というコースがあります。受講するつもりではいますが、マインドで決めるのではなく、身体がしっくりくるまで待っています。でも、たぶん受けると思います。
それはまるで「エベレストに登るようなものだ」と感じます。先生も、この講座の後に提供するものは何もない、と先日おっしゃっていました。いやはや。
私にとっての大きな山はDifferentiation Degreeであって、それは去年終了したはずだったのですが、また大きな山が現れて、今それに立ち向かっているところ、という状況です。
「(ヒューマンデザインシステムという)狭い世界の頂上目指してどうするの?」と先日聞かれたのですが、もう、そんなの、私の内なる権威に聞いてくれ、って感じです。なぜ自分がここまで来ているのか、ホント、自分でもよく分かりません。気が付いたらここまで来ていた、そういうしかありません。なんとかかんとか、ここまで無事に来れたことに感謝しかありません。
いまこうしてホリスティックアナリストの口頭試験の準備しながらも、ふと、ここまで勉強したとしても果たして日本で提供できるんだろうか、必要とされてるんだろうか、という気持ちが沸き上がります。やっても意味がないんじゃないだろうか、と思う時があります。
でも、でもですね、まあ、いいんです。自己満足で終わったとしても、それでいいやと思えます。屋根の上から全体像を見て、それから地上に降りてくるというプロセスを歩むといわれている私。そのプロセスの中にいるのかもしれません。また、結果が分からないからこそ実践できる、そういう無謀なエネルギーを持っているのが私なんです。
そういう理解ができるのも、自分が自分のデザインを知っているからこそ。それを理解していなかったら、こんな無謀なことできなかったかも知れません。
とにもかくにも、今回のホリスティックアナリストの口頭試験は、次のエベレスト登頂の準備にもなります。しっかり頑張りたいと思います。
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