ヒューマンデザインチャートの使用法
- yu-hu-an
- 2017年10月1日
- 読了時間: 3分
こんにちは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。
ヒューマンデザインっていったい何でしょうか。
ヒューマンデザインジャパンのサイトには、「生まれた場所と生年月日・時刻からありのままの自分を知り、ありのままの自分を生き、ありのままの自分を好きになる」と書かれていますし、創始者ラー・ウル・フーは、「ヒューマンデザインは自分にとっての正しい決断を学ぶもの」と語っています。
私自身はだいたい、「自分の行動と思考のエネルギーメカニズムを知るためのもの」と答えています。どう答えればしっくりくるのかな~と、今も試行錯誤中です。
ヒューマンデザインのチャートを出す際には、生年月日と出生時間、出生地が必要になります。初めてヒューマンデザインに触れる人は、このような経緯から、ヒューマンデザインを占いの一種だと捉える方もいますし、現れたチャートを見て「これが本当の自分なんだ」と思う方もいます。
そうなると私はちょっと警告します。そのチャートが本当のあなた、というわけではありませんと。チャートが表しているのは、あくまであなたの「性質」とか「特徴」であって、体内の配線図のようなものです。自分のなかにどんなエネルギーが流れているかを示しているだけです。
そのエネルギーを無駄使いすることなく、必要な場所に必要な時に使うことを学ぶのがヒューマンデザインの実践です。そのために、創始者ラー・ウル・フーが言う、「自分にとっての正しい決断」が必要になります。
エネルギーの無駄使いなんてしてるかな?と思った方にお聞きします。良かれと思ってやったのに相手が喜んでくれなかったり、必死で頑張ったのに達成感がなかった、というようなことはありませんか?
本当に使うべき場所にエネルギーを使ったのならば、気持ちのいい達成感があるはずです。ただし、どんな感覚を得るかは人によって違うので、リーディングやセミナー時に、自分の感覚は何なのかご確認くださいね。
そういうわけであのチャートは、私の言葉で言うと、行動と思考のエネルギーメカニズムであり、それを正しく使う方法を学ぶのがヒューマンデザインであるといえます。自分のエネルギーを正しく使う場とタイミングの見極め方は人によって違います。そして多くの人は、その場もタイミングも分からないまま、常に何かに必死で自分のエネルギーを費やしているのです・・・・・。
一度立ち止まって、自分のチャートと向き合ってみませんか?そのチャートと向き合ったとき、「自分の心の中に」どんな自分が見えてくるでしょうか。そこに見えてきた自分こそ、本当の自分、なのかも知れませんね。
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