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  • 執筆者の写真yu-hu-an

地道な努力

こんばんは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。

「地道な努力」というものが誰よりも苦手なのが私です。こつこつと積み上げていくより、二段三段跳びで進んでいくのが好きです。かつてやったビリヤードでは、1を落とすときも必ず9を狙っていました。この辺りはヒューマンデザインのチャート分析と見事に合致していて、自分でも笑ってしまうくらいです。

そんな私が約3年、IHDSの海外クラスで学んできましたが、まだまだ身についていないものを感じます。そもそもゲートやチャネルのキーノートがまだ英語では出てこないこともあります。今までいくつも学んできた点を、なかなかつなげることができない難しさもあります。

今現在受講しているホリスティックアナリストのクラスはまさに、今まで学んできたたくさんの点と点を「自分の好きなように」つなげていいよという、何とも楽しく難しいクラスです。

今朝のクラスでは、受講生の一人が「このリーディングの目的、ゴールが分からない」と先生に質問していて、先生のアンドレアさんは「あなたがゴールを決めていいい」と、これまた禅問答のような答えをしてくれました(実際はもっと親身に答えてくれていますけどね)。

学べば学ぶほど深みにはまって混乱してくるのが私にとってのヒューマンデザインです。それが知的好奇心を刺激する素敵なものであることは第一ですが、より難しさの深みに溺れることもあります。

そんなとき、今まで学んできたことを、こつこつを身に着ける力があったらどんなにいいか・・・・と思わざるを得ません。でも、そういう人間じゃないので、仕方ありません。

ホリスティックアナリストのクラスは、いわゆるマスタークラスだと先生は言います。Differentiation Degreeという、ヒューマンデザインでいう学位を取った後のクラスですので、大学で言えば大学院クラスです。

でも、アンドレアさんはこう言っていました。あなた方は自分自身を学ぶマスターだと。

学ぶとき、宿題をするとき、発表するとき、いろんな時の情報の受け取り方、整理の仕方、理解の仕方、消化の仕方、それは人それぞれであり、チャートで分析することができます。

といっても、実際に自分がどう行動するかはチャートではなく、自分の内なる権威で決めるものです。何が自分にしっくりくるか、自分で試してみなければ分からないのです。そこを今まさに試行錯誤中です。

結局のところ、ヒューマンデザインを学んでいるような、自分自身を学んでいるような、そんな数年間を過ごしているような気がします。

来週の宿題に向けて、より自分自身を学び、準備を進めていきたいと思います。

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