心の旅
- yu-hu-an
- 2018年1月13日
- 読了時間: 3分
こんばんは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。
「心の旅」と聞いて、あの歌が頭に浮かぶ人はどれくらいいるでしょうか。私はどんぴしゃその世代ですが、これを読んでくださってる方の中には、なんのことかわからない人もいるのかなあ。
ヒューマンデザインの実践は、まさに旅だなと思います。多くの先生がjourney(ジャーニー)と表現しています。ラーはmovie(映画)と表現することが多いような気がしますけどね。
ですからヒューマンデザインを実践する人は、私から見ると「旅仲間」です。初めての街の初めての風景を見て、初めての思いを抱いて初めての言葉を聞き、初めての人と会う。そんな経験を一緒にしている仲間という感じです。
ちなみに、ヒューマンデザインを学ぶことと実践することはやはり違います。私が言っているのは、あくまで実践する人に対しての感覚です。
今回のホリスティックアナリスト講座は、2年間のDifferentiation Degreeを終えた(私を含めた)数人が受講しましたが、逆に言うと数人は受講しませんでした。
それに対して受講している一人が、以前のDifferentiation Degreeのクラスメイトに、みんなと最後までこの旅を続けられると思っていたから残念だった、という思いをメールしていました。それを読んで、なんか私はグッときちゃいました。
講座で新しいことを学んで、新しい発見をして、新しい気付きを得る。これもまさに旅のプロセスです。私は2015年1月からIHDSで学んでいますので丸3年が過ぎたことになりますが、本当に長く深い、でもあっという間の旅だったと感じます。それを共に経験する人は、私にとっての財産そのものです。深い部分で共鳴するものがあると感じます。
実際に会ったことはないし、言葉も文化も違うのに、それを超えたつながりを感じます。創始者のラーとだって、つながりを感じます。不思議なものですね。
ビッグバンからの長い時間をかけて、ここまで旅してきたそれぞれの魂を思い浮かべると、ここで接点を持っていることが本当に奇跡だと思えます。私たちは誰もが、こうして心の旅を続けてここまで来たんだなと、それが事実かどうかは私にはわかりませんが、そう感じます。
昭和の名曲「心の旅」には、「愛に終わりがあって、心の旅が始まる」という一節がありますが、ヒューマンデザインの視点からの妊娠~人間の始まりを考えると、それもまた事実のように思えます。
それぞれの心の旅はまだまだ続きます。今この瞬間も旅しています。新しい何かに出会い、新しい時間を経験しています。人生はプロセス、その瞬間を味わう旅、せっかく旅するのならば、いろんなものを見て、いろんな思いを味わって、いろんな経験をしていきたいですね。
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