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ヒューマンデザインシステムの実践

  • 執筆者の写真: yu-hu-an
    yu-hu-an
  • 2017年11月18日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。

私も以前は、解決できない悩みを山のように抱えていました。なんとか解決できるよう努力しているつもりなのに、空回りしたり悪化したり、いったいどうしたらいいのかと何度も自問自答しました。そして時には人にアドバイスを求めました。自分とは異なる視点からの考えも、とっても重要ですからね。

でも、返ってくる答えの多くは、「〇〇ってそんなもんだよ」「それを受け入れるのが成長だよ」「まあまあ、そんなことでそんなに怒らなくても・・・」そんな感じでした。「〇〇ってそんなもんだよ」は、だいたい、子供って、家族って、旦那って、父親って、男性って、会社って、仕事って、上司って、部下って、女性って、妻って、母親って・・・・・そういうことですね。

つまり頂いた多くのアドバイスは、多くのことはそんなもんなんだから私がそのようなことに悩んで不満を持つのはおかしい、そのようなことを受け入れられるようになるべきだ、どのような状況も受け入れることが成長なんだ・・・・、私にはそんな風に聞こえたんですね。言った方の本心は違うかも知れませんが、一人ではなく、とても多くの方からこのようなことを言われたので、私は、自分がもっと成長すべきであって、どんな状況も受け入れられる心のキャパシティを持つべきであって、それが出来ないのは私に問題があるのだと、そのように感じていました。

そして身体を壊しました。

今なら分かるんですよね~。「〇〇ってそんなもん」なんてすべて一般論。それを受け入れるということは一般論を受け入れ、自分を捨てるということ。そして恐ろしいことに、自分を捨てることが成長だと思っている人がいかに多いことか。それを身をもって理解しました。

じゃあどうすればいいのかという疑問に見事答えてくれたのが、私にとってはヒューマンデザインシステムでした。ただそれはヒューマンデザインシステムの知識を学んだことではなく、どう実践するかまでを学んだことで理解できたことです。

私自身は、約3年前から国際クラス(IHDS)で学んでおりますが、そこでの学びを始めてから、ようやくヒューマンデザインを「実践する」ということの意味が分かりました。日本での学びでは分からなかったんですよね・・・・。これは単に私のプロセスの問題だったのかも知れませんが、それでも、日本では「ヒューマンデザインを実践する」という部分が、うまく伝わっていないような気もしています。

ですから私はリーディングでも、今後開催する予定のリビング・ユア・デザイン講座でも、ヒューマンデザインシステムの実践に重点を置いてお伝えします。実践のないヒューマンデザインの知識は、時に危険であることもよくよく理解しています。ヒューマンデザインの知識そのものが「新しい一般論」として、自分を捨てるものに「なり得る」からです。

知識は多くの場合、自分の外部から情報として入ってきます。いわば一般論として取り入れられます。気付きは毎日の生活の中で、自分の中から生まれます。外部からの情報を自分の中でどのように消化するかで、気付きに繋がることもあるし、自分を捨てることに繋がることもあります。そのあたりをきちんとお伝えしていけるよう、ヒューマンデザインシステムの実践をガイドしていきたいと思っています。

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