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  • 執筆者の写真yu-hu-an

ゼネラルリーディングの感想

こんにちは。ヒューマンデザイン アナリストの諸星和子です。

ゼネラルリーディングを受けてくださった方からクレームを頂きました。真正面からヒューマンデザインのリーディングを受けとめてくださり、だからこそのクレームだと感じます。ありがとうございました。

〜クレーム状〜

まずは、お忙しい中ゼネラルリーディングの作成をして頂きありがとうございます。今回学ばせて頂いたゼネラルリーディングは、今まで教えて頂いた内容のまとめ(+α)を中心としたものでしたが、改めて気付かされたことも多く、大変勉強になりました。

今回の内容で特に印象深かったことは、弱点も考え方や見方によっては強みに変えることが出来るということです。様々な性格や気質を持った人々と共に生きていかなければいけないこの不条理な世の中で、本来の自分を常に表現するというのはとても難しいものです。他人と関わり合う以上、何かを我慢しながら、そして自分を押さえつけながら過ごしているのが所謂、普通であると思います。他人には知られたくない自分の弱点、自分でも認めたくなく目を背けている弱点も裏を返せば長所になるんだ!そう思わせて頂いた、とても前向きになれた学びとなりました。

しかし、私は今までにないくらいに心の奥深くをグサグサと刺され痛い思いをしました。今までヒューマンデザインのお話を聞かせて頂くときには食事の席で、さらにお酒を飲みながらという状況であったために、心痛いお話もお酒でごまかしたり、少し話を逸らして気持ちを切り替える場面を作り心の傷を浅くしてきました。今回は音声データを頂いて、それを聞かせて頂くと言う形であったために逃げ場がありませんでした。話を逸らすことが許されず、ただただ見たくなかった自分の中身を目の前に突き付けられている(そっと優しく)ようで、それはもう心がとても動揺した次第でございます。

今回のゼネラルリーディングの中で特に分かりやすかった例を、ここで1つだけ挙げさせて頂きます。カラオケのお話です。僕は大勢でカラオケに行くと、自分の満足のため、ストレス解消のために周りを気にせずにただ歌うということが出来ず、どうしても周りがちゃんと均等に歌っているか、順番通りに歌っているか気にしてしまう傾向にあるとのことです。全くもってその通りです。今までの経験を思い返しても、そういった状況でのカラオケ後には何とも言い難い疲労感があったなということが思い起こされます。

こういったことは他の状況でも一緒で、いつしか大勢で何かをすることが嫌になっていた過去を思い出しました。本当は騒ぐことが好きなのに、無意識に周りを気にし過ぎて疲れてしまう…なので少しずつ色々なことから疎遠になっていった、トラウマにも似た苦い記憶たち…他にも今までストレスの原因になっていたであろう、あれやこれやの自分の無意識による思考・行動を指摘して頂き、そうじゃない!と言いたい所ではありましたが、反論も何もすることが出来ず頭を抱え込み、目の前に殻があったならば閉じこもりたいと思いました…。

しかし、それで終わっていたならば何も生まれません。“自分が思う自分”と“本来の自分”というのは違うものであって当然とは思いますが、そのギャップの大きさに比例して心のモヤモヤも大きくなるのかなと考えると、やはりそのギャップをいかに埋めるかと言うのが大切になってくるのではと感じます。“自分が思う自分”というのは比較的に分かりやすいのかなと思います。ただただ主観的にみれば良いだけですからね。

しかし、本来の自分というのを少しでも知る為にはどうすれば良いのでしょうか?先ほどギャップと言いましたが、自分が思う自分という点があったとしても、本来の自分という点がどこにあるか分からなければ、それはもうギャップというもの自体が存在しなくなってしまいますよね。そうであるならば距離を縮めたくても縮める手立てがありません。僕はヒューマンデザインについてお話を聞いたり、ゼネラルリーディングと言う形で学ばせて頂いて、少しずつでも、そして何となくボヤボヤしていても“本来の自分”の点が見え、そのギャップを埋めようとすることが出来ます。

改めて自分自身を見つめるというのは心苦しいことではあります。しかし、今の自分が不満で不安で不快であるならば、本来の自分とは何ぞやという点がどこにあるのか捜してみることで混沌とした迷路から抜け出す方法になるかもしれません。そして、ヒューマンデザインはそれを指し示してくれる1つのツールとなります。例えば、僕のキーワードの1つに“招待を待つ”というのがありますが、対して今までの僕はそれが出来ていませんでした。自分が思う自分としても招待を待っていられない!ウカウカしていられない!という思いではありますが、そんなだったからこそ今までの人生で失敗したなということが多々ありとても反省しています。

長くなってしまいましたが、私は今回とても心が痛くなりました。しかし、それと同様にまた新たな自分自身を発見し、少しでも良い人生の道筋が開けたなと思います。改めて、本当にありがとうございました。以上、クレーム状でした。

P.N. 最近いのりん大好き より

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